昨日今日とお天気も良く春らしい陽気になってきましたね

北九州の桜もちらほら咲き始めましたね〜🌸
週末はお花見という方も多いのでしょうか(*・∀<*)

先月、詩吟ボランティアの方にお越しいただきました

本日はその様子をご紹介します(*´ー`)ノ

今回は弘道館賞梅花の七言絶句の漢詩です

作者は徳川斉昭(号は景山)です。
弘道館賞梅花 (こうどうかんにて ばいかをしょす)
弘道館中千樹梅 (こうどうかんちゅう せんじゅのうめ)
清香馥郁十分開 (せいこうふくいく じゅうぶんにひらく)
好文豈謂無威武 (こうぶんあに いぶなしといわんや)
雪裡占春天下魁 (せつりはるをしむ てんかのさきがけ)
(通訳)
弘道館の中には千本もあろうかと思われる梅の木があり、今満開に咲きほこり清香を漂わせている。
昔、晋の武帝が学問を好むと梅の花が咲き、学問をやめると咲かなくなった故事から梅を好文木と称するようになったというが、 梅に武の威力がないといえようか、寒中の雪を冒して咲き、春の魁をなすのはこの花の他にはあるまい。
徳川斉昭は、水戸徳川家の第九代藩主です。
弘道館は水戸藩の藩校で、斉昭によって創設されました。
梅には君子の徳があると古くから言われ、「好文木」とも言われ「文」の象徴ともとらえられていましたが、斉昭は、厳しい環境の中でも咲き誇る梅に「武」の要素も見出しています。
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一見難しそうに見えますが、五字の漢字から自然の景色や人の感情、人生の教訓などが表現されていて、とても奥深いです。
吟じられる詩の意味や背景を知れば、さらに楽しめますね


皆さん、熱心に聴き入られておりました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
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本日のブログは以上になります



お付き合いありがとうございました( *・ω・)*_ _))ペコ
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